日本ハムドラ1細野晴希また制球難を露呈…新庄監督はFA加藤貴之が残留でも手放しで喜べず

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 日本ハムは11日、国内FAを取得した加藤貴之(31)が、権利を行使せずに残留。移籍もささやかれた左腕を「4年12億円」で引き留めることができた。「4年12億円という好条件は何よりも大きいが、加藤は人見知りする性格だけに、30歳を過ぎてから新たな環境でプレーすることを危惧したのでしょう」とは日本ハムOB。

 だが、今季9勝でチームの勝ち頭の上沢直之(29)がポスティングシステムを利用してメジャー挑戦する。エースが抜けるにもかかわらず、ドラフトで獲得した投手は細野ひとり。あとの4人はすべて野手だ。

 即戦力であるはずの細野が、大学生相手にストライクを取れずに汲々としている。果たして上沢の抜けた穴を埋める算段はあるのか。FAや外国人のアテはあるのか。

 いずれにせよ新庄監督、FA加藤が残留したからといって手放しで喜んでいる場合ではなさそうだ。

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