カブス入り今永昇太を待つ“強すぎる逆風”…日本人投手に相性悪い本拠地、打線援護も望み薄

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 DeNAからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた今永昇太(30)が、カブスと合意した。日本時間10日、大リーグ公式サイトなど複数の米メディアが報じた。メディカルチェックで異常が見つからなければ、正式に契約を結ぶ。

 スポーツ専門局「ESPN」のジェシー・ロジャース記者は11日、契約の詳細について、4年5300万ドル(約77億円)と報道。2025年か26年のシーズン終了後に球団が契約延長のオプションを行使すれば、28年までの5年総額8000万ドル(約116億円)になる。カブスがオプションを行使しなかった場合、今永はFAになるという。

 カブスは昨年11月、3年連続でポストシーズン進出を逃したデービッド・ロス監督を解任。昨季までブルワーズを指揮し、計5度のプレーオフ出場に導いたクレイグ・カウンセル監督を招聘した。新たに名将を迎えて2020年以来4年ぶりのレギュラーシーズン勝ち上がりを目指すカブスにとって、日本人ルーキー左腕への期待は高まる一方だが、今永にとって追い風ばかりではない。

■日本人投手は結果を残せず

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