著者のコラム一覧
羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

女子ゴルフ馬場咲希は米国にどっぷり浸かって「種まきと水やり」に徹してほしい

公開日: 更新日:

 2つ目は、米国にどっぷり漬かることです。今季の下部ツアーは3月から10月まで全20試合。オープンウイークもあるので、その間に帰国してステップアップツアーに出場することもできますが、米国にとどまり、ボールを打ち続ける。せっかく練習環境のいいところにいるのですから、今年は現地で腕を磨くことです。

 プロ野球の名将といわれた故・野村克也さんは「1年目には種をまき、2年目には水をやり、3年目には花を咲かせましょう」と言いました。

 馬場のプロ1年目は、米国で「種まきと水やり」に徹することです。

 ◇  ◇  ◇

関連記事【もっと読む】…では馬場の技術を下支えする「極真空手」に関するエピソードを詳報している。馬場ファンは必読だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー