巨人・岡本和真は今年が最後のご奉公?主将2年目で見えた“兄心”と今オフメジャー挑戦の可能性

公開日: 更新日:

 巨人・岡本和真(27)が昨1月31日、2月1日から始まる春季キャンプへ向け、宮崎市内の宮崎神宮を参拝した。

 今季は、主将2年目。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

「自分のやるべきことをしっかりやって、周りも見ていけたら。(若手が)何か困っていそうだったら、声をかけたい」

 ドラフト1位ルーキーの西舘ら、新人5人が一軍スタートになるなど、若手メンバーが多い構成。「ボクが一番にそういう気持ちでやらなあかん」と主将らしさを見せた。

 かつては自他ともに認めるマイペース人間だった。主将の自覚を見せる言葉にチーム関係者は目を細めるのだが、さる球界関係者がこう言った。

「阿部監督や坂本から受け継いだ巨人の主将という立場はもちろん自覚している。でも、立場が人を変えただけではないでしょう。メジャー志向のある岡本は契約更改などで挑戦希望を伝えているそうで、今季のチームと個人の成績次第では、早ければ今オフにも認められる可能性があるといいます。そうなると、これが最後の巨人キャンプになる。新人5人など新顔が多数一軍に抜擢されていることもあって、今のうちに助言しておきたい親心というより“兄心”ともっぱら。そういう一面も球団は考慮するでしょうから」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 8

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」

  2. 2

    円安地獄で青天井の物価高…もう怪しくなってきた高市経済政策の薄っぺら

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  5. 5

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  1. 6

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  2. 7

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ

  3. 8

    “第二のガーシー”高岡蒼佑が次に矛先を向けかねない “宮崎あおいじゃない”女優の顔ぶれ

  4. 9

    二階俊博氏は引退、公明党も連立離脱…日中緊張でも高市政権に“パイプ役”不在の危うさ

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明