ソシエダ久保建英 強豪パリSG相手に好機演出も0-2完敗…クラブの“厚遇”に応えられず【CLラウンド16開幕 】

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 前半終了間際には、右サイドの久保のパスが起点となってMFミケル・メリノがパリSGゴールほぼ正面から左足でミドルシュート。惜しくもクロスバー直撃弾となって前半を0-0で折り返した。

 後半が始まるとパリSGの選手全員がギヤを一段も二段もあげ、劣勢に回ったソシエダのエリアで試合が進んでいった。

 後半13分、パリSGの快速右FWデンベレが右CKを蹴り入れ、攻撃参加していたDFマルキーニョスの肩口に当たったボールがファーサイドに流れた。そこに走り込んだエースFWエムバペがジャンプ一番! 右足アウトで押し込んで先制した。

 その後もパリSGのペースが続いた。後半25分には左FWバルコラが左サイドを突破。ソシエダGKレミロと1対1となり、左足つま先で放ったシュートが股間を抜けゴール。 

 後半の久保は、ボールを受けても味方のフォローが少なく、無理に突破しようとしてボールロストする場面も増え、前半のようにパリSGのゴール近くに迫れない時間が続いた。

 結局、シュート14本(枠内6本)のパリSGに対して、シュート8本(枠内0本)に終わったソシエダの完全な力負け。

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