大谷は賭博問題「白でも黒でも」100億円がパー? イメージ悪化でスポンサー撤退の現実味

公開日: 更新日:

 いまだ波紋を広げているドジャース大谷翔平(29)の元通訳・水原一平氏(39)による賭博醜聞。大谷は「被害者」という立場を取っているが、調査の進展が待たれる。

 今回の騒動で大谷が白でも黒でも華麗な経歴に傷が付き、今後のキャリアの見通しに影響が出る可能性は否めない。世界屈指の金融メディアまでこれを指摘している。そうなると、大谷自身のスポンサー契約にも影響しないとも限らない。(【前編】からつづく)

  ◇  ◇  ◇

 大谷は現在、15社前後のスポンサーと個人契約を結んでいる。米ロサンゼルス・タイムズのビル・シャイキン記者は先日、大谷の今年の副収入は6500万ドル(約98億円)になると伝えた。ANAやトーヨータイヤなど、新たにドジャースと契約した日本企業もいくつかある。

 今回の騒動を受けて、大谷のスポンサー企業に今後の契約について尋ねると、大手寝具メーカーの西川は「今回の騒動に関係なく、変わらず大谷選手の睡眠をサポートしていきます」(広報担当)と回答。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした