“朝青龍の甥っ子”豊昇龍が捨てるべき「強すぎるケレン味」…安易な投げ技、変化に頼らず勝てるのか

公開日: 更新日:

 相撲には真摯に向き合っており、稽古熱心。近年は外国人観光客の団体を受け入れ、朝稽古を見学させる部屋も多い。立浪部屋もそのひとつだが、相撲文化を知らない外国人は稽古の勝ち負けでさえ、拍手をして騒ぐことがある。部屋によっては「お客さん」の彼らの好きにさせているものの、豊昇龍はキッパリと「集中できないんで、やめてください」と注意している。

 先場所は尊富士大の里と新鋭に土をつけ、場所前の稽古も順調だったはず。立ち合いの圧力を磨き、正攻法でも勝てる相撲を身に付ければ、結果もおのずとついてくる。

  ◇  ◇  ◇

 一方、優勝候補に挙げられている大の里は 4月に未成年力士へのアルハラ&パワハラ疑惑が報じられたものの、本人はどこ吹く風なようでーー。

●関連記事【大の里編】…も要チェックだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝