全米女子OP日本勢の“本命”笹生優花Vへの条件 首位から7打差に10人、14人が予選通過!

公開日: 更新日:

 こうなると球を止めやすい高弾道のフェードボールとアプローチの引き出しが多い笹生が俄然有利。しかし、この選手は突然ボギーを連発したり、大崩れすることが多々ある。19年の今大会に勝ってから一度も優勝がないのは、技術よりメンタルの問題とも言われている。

 15年大会の最終日は大山が優勝争いを演じ、21年大会は笹生が畑岡とのプレーオフを制した。昨年は畑岡が単独首位で最終日をスタート。自滅して4位に終わったがファンの目をクギ付けにした。

 今年は初日に世界ランキング1位のN・コルダが12番パー3で池に3度落として10打も叩く大波乱。それが響いてまさかの予選落ちとなった。

 ダブルボギーは当たり前。何が起こるかわからない難コースに強い風が吹けば、大事なパット外して「プッツン」した者はすぐに脱落する。

 パーを拾った選手と一緒に、ファンもテレビの前で「よっしゃ!」と右手の拳を握りしめる……見るものをワクワクさせてくれる最終日にしてほしいものだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!