バレー元全日本の成田(大懸)郁久美さんは長野で単身赴任中 夫は北海道で焼き鳥屋を経営

公開日: 更新日:

「北海道出身の夫も大学まで本格的にバレーをやっていて、私とは中学のときに全国中学生選抜で出会って、ずっと友だちでした。夫は私よりバレーが好きなほど。『好きなことで仕事にできるのはすごいこと』と応援してくれます。ほんと、感謝ですね」

■一緒に神戸に来てサポートに徹してくれた

 03年秋に「久光製薬スプリングス」で現役復帰したときも、夫が背中を押してくれたのだという。

「『久光──』のチームの拠点が神戸だったので、そのときは夫が神戸に一緒に来て、私のサポートに徹してくれました」

 それはスゴイ!

「2度目の選手生活は、それまで以上にバレーボールが面白くなりました。だから、結婚や出産をしても続けたい人は続けられるように、女子バレーボール界ももっとなっていってほしい。それには、女性は家のことを自分ひとりで完璧にやろうとしないことかな、と思います」

 35歳で2度目の引退をした後、夫と一緒に北海道に戻り、今度は夫の夢だった焼き鳥屋を始めたというわけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも