バレー元全日本の成田(大懸)郁久美さんは長野で単身赴任中 夫は北海道で焼き鳥屋を経営

公開日: 更新日:

「2人目の子が生まれるまでは、店の手伝いもしていました。でも、私のメインの仕事は、北広島市の教育委員を8年務めるなど、行政から依頼を受け道内の小中学生の体育の授業や部活動のバレー指導などをしていました。2020年に設立された『アルテミス──』の監督に就任してからは、夜や土日もチームの指導をしていたので、自分の時間はまったくありませんでしたね。でも、それぞれ指導の仕方がまったく違い、どれも勉強になりました」

 さて、北海道旭川市生まれの成田さんは、小学校4年のときバレーボールを始め、旭川実業高校卒業後、「NECレッドロケッツ」入団。20歳のとき、アトランタ五輪に出場し、アタッカーでありながら名レシーバーとしても活躍した。

 00年にシドニー五輪出場を逃すと「体も気持ちもつらくなり」、翌01年引退。03年復帰すると、翌04年のアテネ五輪にはリベロとして出場し、日本チームを5位に導いた。

「振り返ると、五輪のように、ひとつのことにあれだけ集中して突き詰めて努力できる経験って、なかなかない。良い仲間がたくさんできたし、すごく貴重な時間でした。親孝行にもなってうれしかったです(笑)」

(取材・文=中野裕子)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意