巨人はFA宣言一番乗りソフトB石川柊太に「4年18億円」か…熾烈な争奪戦に“絶対負けられない”球団事情

公開日: 更新日:

 昨オフのFA戦線で巨人は、年俸6000万円で当時オリックスの山崎福(日本ハム)に、4年総額8億円を提示してフラれている。FA選手が獲得できれば、2020年オフにDeNAから加入した井納、梶谷以来4年ぶりとなる。

「梶谷を獲得した際は、年俸2億円の4年契約を結んだ。巨人がFA選手に手を挙げる場合、基本的に現状の3倍程度を提示することが多い。DeNA時代の年俸が7400万円だった梶谷もそれに当てはまる。しかも、今回は財力のあるソフトバンクの残留と天秤にかけられるだけに、年俸1億2000万円から4億円に迫るベースで最大4年総額16億円から18億円の大型契約を提示する可能性がありそうです」(同)

 かつてFAといえば、巨人の独壇場だった。それが近年は勝てない年が続く。そんな負の流れにピリオドを打つべく、阿部巨人2年目は大盤振る舞いの方針のようだ。

  ◇  ◇  ◇

 それにしても、ソフトバンクは圧倒的戦力を有しながらなぜ日本シリーズでDeNAに敗れたのか。ホークスOBの山内孝徳氏が指摘する「痛恨過ぎる敗因」とは何か。他のOBが言う「小久保監督によるベンチの雰囲気悪化を招いた事件」とは。いったいチームに何が起きていたのか。 

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動