DeNAは有言実行で“日米格差”を覆す?マルティネス&バウアー&九里亜蓮の一気取り

公開日: 更新日:

 思いを果たす絶好のチャンスだ。

 昨12日、日本シリーズを制したDeNA三浦大輔監督(50)が外国人特派員クラブでの記者会見に出席。「ナンバー80! ハマノバンチョー、ダイスケ・ミウラ!」と司会者のド派手な紹介に苦笑いしつつも、捕手の戸柱恭孝(34)とともに、壇上で様々な質問に答えていった。

 そんな指揮官が熱く語ったのが、「今年は今永がそうだったように、メジャーに挑戦する選手が多い。これは日本の野球界にとって良いことなのか。それとも人材流出なのか」という質問だ。

 三浦監督は「仕方がないことかなと思っています。選手個々の夢として、世界の強豪と戦いたいという思い。年俸も違うし、そこを求めていく選手もいると思う」と認めながらも、こう続けた。

「でも、日本の野球も盛り上がってるし、盛り上げていかなければならない。(中略)横浜は今年、ほぼほぼ満員で試合ができた。まだまだ日本の野球も魅力があるし、もっと魅力的なものを提供していかないと。DeNAは世界一を目指しているので、世界から注目されるように、海外の選手がDeNAでプレーしたいと思えるようになっていかないと、と思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波