佐々木朗希たとえ“相思相愛”でもドジャースは選べない?行けばますます深まる「密約説」の真実味

公開日: 更新日:

 代理人のウルフ氏はドジャースとの密約説を否定している。

「私と多くのビジネスをしているはずの球団幹部たちが、私が不正な密約に加わっていると示唆している。私の誠実さを侮辱している。スポーツマンシップに欠ける行為だ」

 私はシロ、潔癖だと言っているものの、ア・リーグのスカウトによれば、

「ドジャースのタンパリング疑惑は球団サイドが直接、佐々木サイドに対して持ちかけたものと聞きました。編成幹部が日本語を話せる関係者を伴って極秘来日した際、佐々木に対して秋波を送ったとされている」という。

 つまり代理人を通していないのだから、ウルフ氏がどれだけ自分はシロだと主張したところで疑惑そのものが晴れるわけではないのだ。

 ちなみにMLB公式ホームページの必要度ランキング、ジ・アスレチックスの本人の希望に沿う球団のランキングは、いずれもパドレスが1位だった。

 かつてレッズとナショナルズでGMを務めたジム・ボーデン氏は「ジ・アスレチック」で佐々木の移籍先を予想。「ドジャースでは大谷と山本の影に隠れて、スポンサー契約でマイナスだ」と指摘し、「私は彼がヤンキースかパドレスのどちらかと契約すると予想している」とした。

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