オリは呪われているのか…山下舜平大まで「腰の違和感」で緊急降板、止まらない選手離脱

公開日: 更新日:

 次から次に選手が……。

 オリックスは7日のオープン戦で山下舜平大(22)が先発。初球からこの日MAXとなる156キロをマークするなど調整は順調のように思われた。

 しかし、四回に2人目の打者となった甲斐を見逃し三振に取った直後に突如、降板。この時点で予定の80球に及ばない61球。バッテリーは続く門脇に投げる気満々だったが、ベンチから「待った」がかかった様子だった。

 試合後、腰の違和感だったことが発覚したが、山下は腰にバクダンを持っている。

 山下は一軍デビュー1年目の2023年は16試合で9勝3敗、防御率1.61でブレイクしたものの、9月に第3腰椎分離症で戦線離脱している。昨季はケガの影響からか制球難に陥り、リリーフ3試合を含む14試合で3勝6敗、同3.38。オフには同箇所の腰椎分離症が再発し、キャンプも二軍相当のB組だった。

 ただでさえ、オリックスは離脱者が続出している。

 キャンプ中にリリーフ右腕・山岡泰輔のオンラインカジノ利用が発覚。もっか活動停止中で、出遅れは必至だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?