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菅谷齊東京プロ野球記者OBクラブ会長

1943年、東京都生まれ。共同通信社でV9時代の巨人をはじめ、阪神などを担当。1970年代からメジャーリーグも取材した。野球殿堂選考代表幹事を務めたほか、三井ゴールデングラブ賞設立に尽力。現在は東京プロ野球記者OBクラブ会長。

魚雷バットの理屈と重なる「流線形打線」…“魔術師”と呼ばれた名将が70年前に証明していた

公開日: 更新日:

 球界では「最強打者は3番か4番か」との議論がついて回る。3番最強説はベーブ・ルースがヤンキースの3番を打っていたことが一つの理由だった。三原は「4番最強」を唱えた。理由は得点機の打席が3番よりも多いということだった。

 三原はこの理論を実践し、日本シリーズで巨人に3年連続勝った。大洋ホエールズに移った初年度に最下位から日本一になるという離れ業をやってのけた。“魔術師”という呼び名がついたが、実績はマジックではなく、確固たる理論にあった。

 流線形打線のヒントは高松中の後輩で東大医学部に進んだ人物からの手紙だった。三原が世に説いた科学的野球がいま日米でよみがえっている。

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