ビーチサッカーW杯 田畑ジャパンは6-7で優勝候補ポルトガルに惜敗…2大会連続ベスト8で幕

公開日: 更新日:

 自陣左サイドで守備に回っていたFW鈴木の前にフワリとした浮き球のボールが飛んできた。

 誰もが「ボールを収めて攻撃に転じる」と思った瞬間、FW鈴木はヘディングで後方にバックパス。 GK河合雄介との間にいたオーバーヘッドを得意とするFWピンタードにシュートを叩き込まれた。

 2-2で迎えた第2Pの終了間際、微妙な判定に日本は泣かされてしまった。

 ポルトガルのゴールが決まった瞬間、会場のスコアボードに設置された時計は、残り時間「00:00」と表示されていた。

 審判団が「タイム・レビュー・システム」を使って協議した結果、「終了ブザーの前にゴール」と判断され、ポルトガルに3点目(公式記録は残り2秒)が認められた。

■試合終了2分前に6-6の同点に追い付いたが…

 第3Pに入るとポルトガルは双子選手として有名なマルティンス兄弟のMFビー、先制PKを決めて波に乗ったジョルダンの2得点でゴールを積み重ねていった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"