ビーチサッカーW杯 田畑ジャパンは6-7で優勝候補ポルトガルに惜敗…2大会連続ベスト8で幕
自陣左サイドで守備に回っていたFW鈴木の前にフワリとした浮き球のボールが飛んできた。
誰もが「ボールを収めて攻撃に転じる」と思った瞬間、FW鈴木はヘディングで後方にバックパス。 GK河合雄介との間にいたオーバーヘッドを得意とするFWピンタードにシュートを叩き込まれた。
2-2で迎えた第2Pの終了間際、微妙な判定に日本は泣かされてしまった。
ポルトガルのゴールが決まった瞬間、会場のスコアボードに設置された時計は、残り時間「00:00」と表示されていた。
審判団が「タイム・レビュー・システム」を使って協議した結果、「終了ブザーの前にゴール」と判断され、ポルトガルに3点目(公式記録は残り2秒)が認められた。
■試合終了2分前に6-6の同点に追い付いたが…
第3Pに入るとポルトガルは双子選手として有名なマルティンス兄弟のMFビー、先制PKを決めて波に乗ったジョルダンの2得点でゴールを積み重ねていった。