中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋
中田翔は実戦復帰の目処すら立っておらず
そして今年3月、無断外泊した上に寝坊までしてチーム便に乗り遅れ、三軍に降格。これが西口監督らの逆鱗に触れ、二軍で40試合、イースタン首位打者の打率.324の成績でも塩漬けが続いていた。
一方、中日はリーグ5位のチーム打率.220が物語るように、貧打にあえいでいる。15日も西武に完封負け。素行のリスクを承知で佐藤を獲得したのも、打線のテコ入れが目的だ。
「中でもクビが寒いのは中田翔(36)でしょう。開幕から打率2割以下と低迷し、5月に腰痛で離脱。実戦復帰のメドすらまだ立っていない。しかも、今季が2年契約の最終年。球団の日本選手最高年俸である3億円をもらいながら、昨季も打率.217だった。右足のケガで離脱中の細川も6月中の復帰が濃厚で、さらに佐藤の活躍次第では、いよいよ中田の立場は危うくなる」
とは球団OBだ。
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ところで記事本文中でも触れられている、佐藤が執行猶予2年の判決を受けた「約90キロオーバー」の衝撃の顛末とは、いったいどのようなものだったのか。球団に報告した「まさかのタイミング」とは。そして、あのコロナ禍の真っ只中に何が起きていたのか。
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