ドジャース大谷 DH部門でファン投票暫定トップ!二刀流での4年ぶり球宴出場はあるか
そこで大谷だ。ナ・リーグの指揮を執るドジャースのロバーツ監督によれば、「(大谷は)ライブBPなどの実戦形式で投げた後、試合に出場するのはそれなりの負荷がかかるのでエネルギーを試合で使おうという考えもあるようだ」と話し、実戦マウンドで調整しながら、パフォーマンスを上げていくとの見通しを明かした。大谷は、球宴期間中の4日間も投手としての調整を続ける見込み。球宴では長いイニングを投げることはなく、大谷とロバーツ監督との間で投手での出場に関して話し合いが持たれる可能性もある。
さらに、ここ数年はオールスターの注目度は頭打ちだ。中継の視聴者数は、大谷が史上初の二刀流で出場した21年の824万人をピークに、700万人台で推移している。このまま視聴者数減少が続けば、放映権料の下落につながりかねない。
話題性の面でも大谷の二刀流出場は渡りに船となりそうだが……。
◇ ◇ ◇
ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が高いという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てなさそうなのか。その「3つの理由」とは。
●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。