巨人はビジター22敗(12勝)極度な“内弁慶”の不吉…負のスパイラル突へ入待ったなし
阿部監督1年目のシーズンで4年ぶりにリーグ優勝を奪回した昨季は、ビジターでも38勝29敗4分け。貯金はホームと同じ9と「外」でも強かったが、「リーグ優勝のためには、敵地での戦い方が重要。最近の酷暑の影響で、冷房が効いている東京ドームに体が慣れてしまう巨人ナインは、阪神の甲子園、広島のマツダスタジアム、DeNAの横浜スタジアムといった屋外球場を苦手とする傾向がある。現に今季はすでにマツダで0勝6敗と借金を膨らませている。首位の阪神から5位の中日まで5チームが5.5ゲーム差にひしめく混戦模様だけに、極度の内弁慶が命取りになりかねません」とは前出の関係者。
17日からは本拠地・東京ドームでの戦いが続くのが救いだが、貧打に内弁慶と今季の阿部監督には頭痛の種が多い。
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ところで、巨人と言えば坂本勇人が今季まったく振るわず、年俸5億円のまま引退する可能性すら囁かれている。あるOBは実名で「晩節を汚さないでほしい」と現状を憂える始末だ。いったい坂本に何が起きているのか。そののっぴきならない窮状とは
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