ドジャース大谷 稼ぎ時の6月に本塁打激減の謎解き…愛娘の育児負担もパフォーマンス悪化の一因か

公開日: 更新日:

「寝不足は相当なダメージ」

 環境の問題もあるのではないか。5月はホーム11試合に対し、ビジター16試合と、自宅を空ける遠征の方が多かった。しかし、6月はホーム15試合に対し、ビジター12試合と本拠地でのゲームが多かったのだ。

 特派員のひとりがこう言った。

「本拠地のロサンゼルスでは、どうしたって4月に生まれた長女の存在が生活の一部になる。本人は『幸せな寝不足』と話してましたけど、病院に行ってから球場入りしたこともある。大谷の性格を考えたら、夜泣きをするからといって我関せずというわけにもいかないでしょう。本人は10時間寝るくらい、体調維持に何より睡眠を重視している。6月1日、本拠地のヤンキース戦では大量リードで代打を送られた後、ベンチで居眠りをしたことが話題になったほど。寝不足は相当なダメージですよ」

 ちなみに6月23日からの5戦4発は、すべて勝率5割未満のチームからの本塁打。4本中3本はビジターでのものだ。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が高いという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てなさそうなのか。その「3つの理由」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  2. 2

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  3. 3

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  4. 4

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  5. 5

    ソフトB風間球打にはイップス疑惑…昨季のプロ野球“女性スキャンダル三羽ガラス”の現在地

  1. 6

    高市総裁は就任早々から人事で大混乱…女性応援団たちに“麻市内閣”ポストの目はあるのか?

  2. 7

    一発退場のAぇ!group福本大晴コンプラ違反に「複数人関与」疑惑報道…旧ジャニ“インテリ”枠に敬遠の風向き

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  5. 10

    くも膜下出血で早逝「ブラックモンブラン」41歳副社長の夫が遺してくれたもの…妻で竹下製菓社長が告白