ドジャース大谷 稼ぎ時の6月に本塁打激減の謎解き…愛娘の育児負担もパフォーマンス悪化の一因か
「寝不足は相当なダメージ」
環境の問題もあるのではないか。5月はホーム11試合に対し、ビジター16試合と、自宅を空ける遠征の方が多かった。しかし、6月はホーム15試合に対し、ビジター12試合と本拠地でのゲームが多かったのだ。
特派員のひとりがこう言った。
「本拠地のロサンゼルスでは、どうしたって4月に生まれた長女の存在が生活の一部になる。本人は『幸せな寝不足』と話してましたけど、病院に行ってから球場入りしたこともある。大谷の性格を考えたら、夜泣きをするからといって我関せずというわけにもいかないでしょう。本人は10時間寝るくらい、体調維持に何より睡眠を重視している。6月1日、本拠地のヤンキース戦では大量リードで代打を送られた後、ベンチで居眠りをしたことが話題になったほど。寝不足は相当なダメージですよ」
ちなみに6月23日からの5戦4発は、すべて勝率5割未満のチームからの本塁打。4本中3本はビジターでのものだ。
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ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が高いという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てなさそうなのか。その「3つの理由」とは。
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