貧打巨人は「セ2位からの下剋上」に舵切ったか…阿部監督が主砲・岡本和真に送った“意味深メッセージ”
「岡本が出場した9日の二軍戦で途中交代するアクシデントがあった。空振りした際に痛めた患部の左腕に異変が生じ、4打席立つ予定がその1打席のみでベンチに下がったのです。幸い、翌日から打撃練習を行うなど大事には至らなかった。にもかかわらず、阿部監督は“無理せず、完璧になってから戻ってきて”とメッセージを送っているのです。“諦めたら終わり”と表向きは阪神追撃にファイティングポーズを取っているものの、現実的には2位からのCS出場、その先の下克上に目標を切り替えたということでしょう」
とは、巨人OB。
そうはいっても、3位のDeNAとは2.5ゲーム差。4位の広島、5位の中日も5ゲーム差以内につけている。阿部巨人、CS出場にもそれほどの余裕はない。
◇ ◇ ◇
そんな巨人の重荷になっているのは、レジェンド田中将大の存在だという。日米通算200勝まであと2勝。しかし、この近いようで果てしなく遠い目標が、救援陣にとって壮絶なプレッシャーになっているようだ。いったいどういうことか。いま巨人で何が起きているのか。
●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。