ドジャース大谷翔平が“投手の墓場”ロッキーズ本拠地で初先発…メッタ打ちにされ復帰後初黒星

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明日は今季初の休養日

「ショウヘイはあす、全力で出場して、木曜は休ませる。きょうベンチでも本人と話をした」(ロバーツ監督)

 大谷は今季、父親リストで2日休んだだけ。登板日は打者としても出場しているし、登板前後も休んでいない。7月31日から3試合連続で登板した翌日が試合のないチームの休養日となるスケジュールを組んでいたのは体の負担を考慮したためというが、投げて打って他の選手の倍の仕事をしている選手にここまで1日も休みがなかったこと自体がおかしい。本人と話をしたうえでの休日というから、試合に出たがる大谷も納得したわけで、それだけ疲労がたまっているということだ。

 大谷が登板したここ3試合、チームは敗戦。ここ2試合はいずれもバットで自分を援護しているものの、それが結果に結び付かない。今回は打者として特に相性が良い球場だけに、バットで自分を援護できれば気持ち良く休みをとれそうだが…。

 結果は、投手として4回5失点、打者としては2打数1安打で途中交代。チームは3-8で敗れ、投手復帰後初黒星を喫した。

  ◇  ◇  ◇

 ドジャースと言えば、佐々木朗希は「臆病マインド」が復活の妨げになっているという。そのマインドに関係あるのかどうかはさておき、日本ではその隣にはいつも母親がいた。メジャー挑戦をさせろとゴネ散らかした一昨年のオフもそうだ。いったいあの時、何が起きていたのか。改めて振り返ると佐々木の人物像が見えてくる。

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