大会関係者も予想外…「女子ツアー史上最長コース」で好スコア続出の謎解き
関係者が続ける。
「ところが4日間ほぼ無風でフェアウエーは水はけが悪いのか、ティーショットのボールが埋まるほど軟らかく、プリファードライが適用された。グリーンもソフトでボールがよく止まったので、ここまでスコアが伸びたわけです。今の女子プロはユーティリティーがうまい。いいライからソフトなグリーンを狙えば、難コースでもこのぐらいのスコアは出るということです」
プリファードライとは、フェアウエーの状況が悪い時、無打罰でボールを拾い上げて汚れを取り、状況の良い場所にプレースしてプレーできる救済ルールだ。
来年、「特例」なしで行われたらどんなスコアになるか楽しみだ。
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ところで女子プロゴルフと言えば、米ツアーに挑戦している竹田麗央は各指標で圧倒的数値をマークしながら、なぜいまだに1勝止まりなのか。竹田が修正すべき「根本原因」とはいったい何か。
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