大会関係者も予想外…「女子ツアー史上最長コース」で好スコア続出の謎解き

公開日: 更新日:

 関係者が続ける。

「ところが4日間ほぼ無風でフェアウエーは水はけが悪いのか、ティーショットのボールが埋まるほど軟らかく、プリファードライが適用された。グリーンもソフトでボールがよく止まったので、ここまでスコアが伸びたわけです。今の女子プロはユーティリティーがうまい。いいライからソフトなグリーンを狙えば、難コースでもこのぐらいのスコアは出るということです」

 プリファードライとは、フェアウエーの状況が悪い時、無打罰でボールを拾い上げて汚れを取り、状況の良い場所にプレースしてプレーできる救済ルールだ。

 来年、「特例」なしで行われたらどんなスコアになるか楽しみだ。

  ◇  ◇  ◇

 ところで女子プロゴルフと言えば、米ツアーに挑戦している竹田麗央は各指標で圧倒的数値をマークしながら、なぜいまだに1勝止まりなのか。竹田が修正すべき「根本原因」とはいったい何か。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 2

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 5

    維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略

  1. 6

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 8

    「これが寝るってことだ」と感激…女優の岡崎友紀さん変形性股関節症との苦闘

  4. 9

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  5. 10

    公然わいせつ容疑で逮捕→釈放も“連帯責任”…Aぇ! group草間リチャード敬太の芸能界復帰はイバラの道