小祝さくらの長期欠場で「年間女王」は混戦必至…逆転チャンスは誰にでも
改めて昨年のニトリ終了時点のランキングを見ると、1位竹田が4勝、2位山下は未勝利も2位5回、3位小祝と4位岩井千怜、6位の岩井明愛がそれぞれ2勝。最終的なトップ5は、この5人が占めた。
ツアー関係者が言う。
「小祝以外の4人は米ツアーへ行き、今季の主役になるはずの小祝は明治安田レディスで優勝したものの、翌週の大会で手首を故障し、途中棄権。以後、6週連続でツアーを離れている。故障箇所が箇所だけに、復帰しても、これまでのようなプレーができるかどうかは不透明です。3勝してトップにいる佐久間と5位の神谷も447P差しかない。4日間大会で2位1回、3位2回で追いつく程度の差です。『年間女王になることが目標』と公言している河本はもちろん、まだ多くの選手に逆転のチャンスがある。選手たちは目の色を変えるし、混戦はファンも望むところでしょう」
ちなみに、初日が台風接近のため中止になった今週は、優勝でも200Pしか獲得できない。年間女王争いは最後の最後まで、もつれそうな気配だ。
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故障の状態が心配な小祝だが、7月に優勝した際、周囲には「加齢の影響」を漏らしていたという。いったいどういうことか。いま、小祝に何が起きているのか。
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