巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か
巨人は岡本の後釜探しが急務
巨人も同じような状況だが、阪神以上に必要に迫られている。
「立石は4年生から二塁を守っているが、ドラフトに向けて二遊間も守れることをアピールするためのもの。本職は三塁です。巨人は今オフにメジャー流出の可能性が高い主砲・岡本和真(29)の後継者探しが急務。三塁と一塁を守る岡本と同じ右の長距離砲は、オフの最重要補強ポイントです」(巨人OB)
つまり、アマ球界屈指の大砲を巡り、阪神と巨人が1巡目指名で競合する可能性が浮上しているというわけだ。
それにしても、この2球団は毎年のようにドラ1指名がカブっている。近年では、2024年の金丸(現中日)、22年の浅野(現巨人)、20年の佐藤輝(現阪神)、19年の奥川(現ヤクルト)、17年の清宮(現日本ハム)と、実に8年間で5度に上るのだ。
巨人と阪神の他にも、ヤクルト、中日などが1巡目候補にリストアップしているが、恒例となった「GT場外戦」の軍配はいかに。
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ところで、岡本は今オフメジャー挑戦が有力視されているが、現段階で「確定」ではない。つまり、球団の心ひとつでまたしても「1年先延ばし」となる可能性があるという。いったいどういうことか。いま岡本の周りで何が起きているのか。
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