巨人・田中将大「次回登板」への絶対条件…営業サイドは“グッズ廃棄危機”にてんやわんや
「状況」とはつまり、最後の2試合で2位に入る可能性があれば、田中将の個人記録に付き合っている場合ではない。ただし、28日のヤクルト戦終了時点で3位が確定していれば、30日以降に“ワンチャン”あるかもしれないということだ。状況が流動的なだけに、球団の営業サイドはヤキモキしているという。
「199勝グッズはすでにネットなどで売り出しているが、大量にでき上がっている200勝グッズは、店頭に並べるだけの状態から足踏み状態が続いています。もし、200勝達成が来季へ持ち越しとなると、大量の在庫を抱えることになる。チームの2位浮上は大事だけど、営業の立場からすれば、マー君の大記録達成も重要なのです」(放送担当者)
26日のDeNA戦は、チーム勝ち頭の11勝を挙げている山崎が3回4失点の乱調で痛い星を落とし、残り4試合で3.5ゲーム差。27日の同戦も敗れるか引き分けで、巨人の2位の可能性が完全に消滅する。巨人の3位が確定していることが、田中将登板の最低条件になりそうだ。
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巨人と言えば、阿部監督も“崖っぷち”に立たされている。来季続投は既定路線とはいえ、「その次」は確約されていないともっぱらなのだ。周辺からは「桑田二軍監督がその気になっている」といった声まで聞こえてくる始末。いったいどういうことか。いま、水面下で何が起きているのか。
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