古江彩佳は「今年も厳しい」か 日本女子オープンへの思い入れは十分だが…
25年80.3% 6位
●パーオン率
24年74% 7位
25年72.8% 15位
●平均パット数
24年29.5 19位
25年29.7 62位
今季はベスト10入り3回で優勝の匂いがした大会は皆無に等しい。そんな状態でもこの大会に出るのは、ナショナルオープンというのが大きい。
「古江は昨年、エビアン選手権で海外メジャーには勝ちましたが、国内の4大公式戦は無冠。高校時代にナショナルチームにいた古江は、JGA(日本ゴルフ協会)主催の日本女子オープンに対する思い入れが特に強い。元ナショナルチームの海外組では、畑岡奈紗(26)と勝みなみ(27)が2度勝っていることもモチベーションになっているはずです。
今年のグリーンは例年よりソフトで、初日に4アンダー以上をマークした選手が25人もいる。スコアが伸びるとパットが不調の古江は苦しいですが、スコアをまとめる技術は、国内組より一枚も二枚も上。この日もボギーフリーの4アンダーです。予選を同組で回る神谷(そら.22)と佐久間(朱莉.22)も元ナショナルチームで、米ツアー挑戦が頭にある。7割程度の調子でも、古江のプレーは参考になるでしょう」(前出の関係者)