ソフトB柳町達はあの横浜高が地団駄踏んだ「高橋由伸2世」…慶応高・慶大を出た野球エリートの軌跡
かくして「茨城の安打製造機」は、名門慶応で1年夏から3番に座り、神奈川大会は16打数で8安打と大暴れ。前出の関係者が続ける。
「柳町が2年秋に横浜が対戦した県大会で印象的なプレーがあった。2死一、三塁で一走が盗塁。三走の柳町は捕手が二塁へ送球したスキを見て本塁へ突入。これがセーフになって慶応に屈辱のコールド負けを食らった。柳町はやっぱりいい選手だなと、横浜陣営は悔しがっていました」
慶大では元巨人の高橋由伸氏以来となる4年間フル出場で「由伸2世」と呼ばれた。今季は打率.292でリーグ2位。慶応を知らなかった「慶応のプリンス」が、チームを日本一へと牽引する。
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ところで、ソフトバンクといえば、先日のドラフト会議で佐々木麟太郎を1位指名した。交渉・契約が可能になるのは来年5月のリーグ戦終了後で、契約期限は同7月末とされているが、ソフトバンクが何よりも恐れる「最悪のシナリオ」とは、いったいどのようなものなのか。
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