首痛で途中棄権の渋野日向子は、米ツアー最終予選会に間に合うのか? 専門家に聞いた
気になるのは首の状態だ。渋野は来季の出場順位を上げるために臨む12月4日からの米ツアー最終予選会に間に合うのか。
プロゴルファーの身体を見てきたフィジカルトレーナーの平山昌弘氏こう言う。
「首痛の原因はストレスも考えられます。スイングに悩み、予選落ちが多く、マイナス感情が体に残る。ストレスは背中や肩甲骨まわりの筋肉を硬くし、頭を支える首の可動域を狭くする。この日、ドライバーを振る動きに耐えられなくなったのではないか。本人は“ぎっくり首”と言ってますが、頚椎の捻挫の可能性があります。予選会まで2週間あれば、7~8割は回復してプレーできるまでになるかもしれませんが、それには徹底的にリラックスさせて呼吸から直すなど、適切な指導が必要です」
体調万全でも5日間90ホールの予選会は厳しい戦いだ。ショットもメンタルも不安定な渋野に、新たな試練が訪れた。
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