横綱・大の里まさかの千秋楽負傷休場に角界から非難の嵐…八角理事長は「遺憾」、舞の海氏も「私なら出場」

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 中継を解説していた元小結の舞の海氏も、「私だったらケガの事情は伏せ、立場や状況を考えて出場したと思う」と発言。SNSなどでは「時代にそぐわない」と炎上したが、そう思っているのは舞の海氏だけではない。かつて右足甲の骨折で千秋楽を負傷休場した元大関・琴欧洲の鳴戸親方も後日、「片足でも相撲は取れる。松葉杖をついてでも出場したかったが、松葉杖で土俵は上がれない」と、振り返っていた。親方の中には「歩けるならケガのうちには入らない」と話す者もいるのだ。

■師匠の稀勢の里は強行出場してケガが悪化

 もちろん、無理をしてケガを悪化させたら元も子もない。大の里の師匠、二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は横綱に昇進したばかりの2017年3月場所13日目に左肩を負傷。強行出場して昇進後初Vを達成したものの、その後はケガを悪化させ、長い休場の末に引退に至った。それもあって、大の里に休場を勧めたともっぱらだ。

「スポーツという観点で見ればそれが正しいのですが、古風な世界ですからね。白鵬が晩年、定期的に休んでは出場の繰り返しで非難を浴びたのも、それが横綱としての本来の在り方ではないからです。ただでさえ、二所ノ関親方の同じ敷地内に家族だけが住む母屋を構え、弟子と寝食を共にしないやり方を好意的に思わない声もある。今回の件を含め、師弟ともども厳しい目を向けられかねません」(前出の親方)

 世間がどう思おうと、逆風が吹き始めた。

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