大谷翔平が活躍するほど大会価値低下へ…日本国民の胸中は「WBCよりドジャース」の皮肉

公開日: 更新日:

「ネットフリックス独占の26年WBCは視聴者離れが予想されている」

 一方、松崎氏は「ドジャースの公式戦は毎朝、テレビで見ることができる」と言う。今季のドジャースは2年連続でWSを制覇。NHKが地上波で中継したWS第6戦は日本では午前中だったにもかかわらず、平均世帯視聴率が驚異の20.7%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)をマークした。MLBによれば、このシリーズは世界中で1試合平均3400万人が視聴。1992年以来最大の視聴者数を記録したという。野球ファンのみならず、野球に関心がない層も大谷や山本が所属するドジャースの一挙手一投足に目を奪われた。

 WBCは短期決戦だが、公式戦は3月末に開幕し、10月のWSまで約7カ月間行われる。大谷は野手としてほぼ毎試合出るうえ、来季は開幕から先発ローテ入りするつもりだと本人は言っている。今やチームのエースとなった山本もいる。

「WBCに出て故障でもしようものなら、肝心の公式戦がパーになる。お茶の間も朝の楽しみがなくなります。まして、来春のWBCの試合中継は、動画配信サービスの『ネットフリックス』が日本における独占放送権を獲得。地上波テレビから消滅することが確実です。お金を払ってでも見たいという人はともかく、視聴者離れが予想されている。WBCよりもドジャース、と考える国民はますます増えるのではないか」(放送関係者)

 大谷がドジャースで活躍すればするほどWBCの価値が薄れるのは皮肉と言うしかないが……。

  ◇  ◇  ◇

 ロバーツ監督に限らず、ドジャース首脳陣は「大谷の限界」をシビアに評価しているといい、それがWBCでの起用法にも大きく影響してくるという。いったいどういうことか。大谷の意外な弱点とは。

【もっと読む】ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    引退した東山紀之に錦織一清演出で「少年隊」還暦コンサートのすすめ

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  4. 4

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  5. 5

    高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった

  1. 6

    「2世タレント」がまた! 俳優の村上虹郎が交際女性への壮絶DVで書類送検…父親は村上淳、母親は歌手UA

  2. 7

    国民民主に公認取り消された娘が自死、母親も追うように…党内を震撼させた玉木代表の「長文釈明」

  3. 8

    バナナマン日村が突然の休養発表 超売れっ子がネタにしていた肥満体形…ロケ番組多数に心配の声やまず

  4. 9

    高額療養費制度があるから医療保険はいらない? 病院の窓口業務を行う筆者が実際に骨折して感じたこと

  5. 10

    NHK朝ドラ「カムカム」村上虹郎の未知数な魅力…“2世枠”飛び越えた存在感が話題