ベテラン鈴木愛が元女王の意地見せた…岩井千怜とのプレーオフ制して通算22勝目
「それにしても(鈴木)愛ちゃんが勝つとは思いませんでした」と、大会関係者がこう言う。
「愛ちゃんは8月のニトリレディスに勝ちましたが、3試合後のミヤギテレビ杯から自己ワーストの5試合連続の予選落ちでゴルフにならなかった。日米共催のTOTOで5位になり調子が戻ったかと思ったら、翌週にまた予選落ち。それがこの日は、本戦の14番から得意のアプローチとパットが冴え渡った。18番は第2打をミスしてボギーとし、プレーオフになりましたが、ファンは愛ちゃん劇場に満足したはずです。女子プロ協会は大会前、優勝スコアは1ケタの9アンダーになってほしいと言ってましたから、ピン位置はこの日もかなり難しかった。小技上手の愛ちゃんには味方してくれましたね」
鈴木は「永久シード(通算30勝)に向けて大きな1勝になります」と笑顔を見せた。
◇ ◇ ◇
一方の岩井千は「紅白に審査員として出たい」と公言しているが、悲願達成の条件は何なのか。テレビ関係者に話を聞くと、意外にも辛らつな言葉が返ってきた。
【もっと読む】「紅白に出たい」岩井千怜が悲願達成の条件は?


















