大谷翔平は「勝って当然」のドジャースでプレーして楽しいのか…“ただならぬ補強”を米メディアが予想
投打にオールスター級の選手が勢ぞろい
2023年オフ、FAでドジャースに移籍した際、1000億円超の契約の97%を後払いにすることを申し出たのも、浮いた資金を補強に回してもらいたかったから。それだけ勝利に飢えていたのだ。
ドジャースに移籍して以降は今季でワールドシリーズ2連覇。トロントで行われた第7戦に勝った直後、カーステン球団社長に「あと8回(勝ちましょう)」と言ったという。今年のワールドシリーズは先にブルージェイズから王手をかけられるなど四苦八苦だっただけに、勝つ面白さや喜びを満喫しているのかもしれないが、ドジャースは勝って当然と言われる選手層をさらに厚くしている。
ディアスに加えて、スクーバルとタッカーを2人とも獲得するようなら、ワールドシリーズ3連覇はグンと近づく。戦う前から勝敗が見えるような状況になりかねない。
投打にオールスター級の選手が勢ぞろい。9番まで強打者がひしめく打線になり、相手チームのマークが散る状況で本塁打を量産することを大谷はよしとするか。投手として大量援護が期待できる中で、白星を重ねて満足できるか。
ドジャースが補強を重ねれば重ねるほど、大谷の胸中が気になる話ではある。
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そんな大谷はいまWBCに向けて前のめりになっているが、MLBからの“嫌がらせ”には要警戒しなくてはいけない。いったいどういうことか。
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