伊勢ケ浜部屋の力士9人まさかの集団改名…元横綱白鵬の「宮城野部屋」復興は事実上の消滅
一方、独立の資格は「横綱、大関経験者」か「三役通算25場所」、もしくは「幕内通算60場所」だ。
■炎鵬が独立の条件を満たすのは無理難題もいいところ
ある親方は「白鵬が退職していなければ、すんなり継承できたのに……」と、こう続ける。
「炎鵬は首にバクダンを抱えており、現在は幕下11枚目。三役経験もない。今から独立の条件を満たすのは無理難題もいいところです。もっとも、望みがゼロというわけではありません。宮城野部屋はあくまで伊勢ケ浜部屋の『当面預かり』となっているだけで、完全に消滅したわけではない。だから独立ではなく継承だ――という言い分が通ればの話ですがね。協会だって、そうポンポンと特例を出すわけにもいかない。本来の師匠である白鵬がいなくなった時点で、宮城野部屋は消滅とほぼ同じと見られています」
不出来な師匠を持つと弟子も大変だ。
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ところで、貴景勝は過去に2場所連続で「優勝に準ずる成績、優勝」を記録しながら横綱になれなかった。いったいなぜか。貴乃花の元弟子だからなのか。日本相撲協会・八角理事長を直撃すると、意外な答えが返ってきた。
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