“出来高払い”の詳細は?メジャー挑戦3人衆、岡本和真・今井達也・村上宗隆の契約内容を丸裸

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今井と村上は…

 今井は26~28年の3年総額5400万ドル(約85億8600万円)。

 このうち契約金は200万ドル(約3億1800万円)。年俸は今季が1600万ドルも、来季以降の2年間は1800万ドル(約28億6200万円)にアップする。

 ただし、今井は今季と来季のシーズン終了後、契約を破棄する権利がある。それだけに1年目に大活躍すれば、シーズン終了後、再びFA市場に出て大型契約を狙うことも可能。敏腕代理人・ボラス氏の常套手段でもある。

「今年限りで契約を破棄した場合、どんなに活躍しても出来高を手にすることはできませんが、来季以降もアストロズでプレーすれば前年のイニング数に応じて年俸がアップする契約です。今季80イニング以上投げれば、27年の年俸は2000万ドル(約31億8000万円)、90イニング以上なら2400万ドル(約38億1600万円)、100イニング以上なら2600万ドル(約41億3400万円)に跳ね上がる。27年に80イニング以上なら28年は2100万ドル(約33億3900万円)、90イニング以上なら2500万ドル(約39億7500万円)、100イニング以上なら2700万ドル(約42億9300万円)になります」(現地特派員)

 今年80イニング未満でも27年に80イニング以上投げれば、28年は1900万ドル(約30億2100万円)、今年90イニング未満でも27年に90イニング以上投げれば2100万ドル、今年100イニング未満でも27年に100イニング以上投げれば2500万ドルだ。

 ちなみに昨季、年間通じて先発ローテを守った山本由伸(27=ドジャース)は30試合で173回3分の2、菊池雄星(34=エンゼルス)は33試合で178回3分の1を投げた。100イニングは約20試合に登板すれば到達する数字だから、先発ローテに入ればさほど困難な数字ではない。今井が出来高払いをすべてクリアすれば、3年間で7100万ドル(約112億8900万円)稼ぐ計算になる。

 ホワイトソックスの村上は2年総額3400万ドル(約54億600万円)。

 そのうち契約金は100万ドル(約1億5900万円)。今季年俸は1600万ドル、27年は1700万ドル(約27億300万円)となるうえ、

「今季MVPを獲得すれば100万ドル、MVP投票で2、3位なら50万ドル(約7950万円)、4~10位なら25万ドル(約3975万円)、新人王獲得でも25万ドルのインセンティブがあります」(同)

 さらにマイナー落ちを拒否する権利に加え、通訳、日米間の航空券がつく。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、岡本はなぜ村上の倍近い契約を獲得することができたのか。メジャーはどのように評価していたのか。

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