海外FA則本昂大に古巣から「なんだ結局、巨人か」のシラけた声 オファーがあったメジャーも蹴った

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「なんだかな、という感じです」

 楽天のチーム関係者がこう言った。16日に発表された則本昂大(35)の巨人入り。メジャー入りを目指して海外FA権を行使した元エースのまさかの結末に、

「メジャー挑戦は則本の長年の夢で、その思いはみんなが知っていた。チーム内では、仮にマイナー契約でも海を渡る覚悟だ、と聞いていましたから……」

 と、こう続けるのだ。

「昨年末に参加したイベントでは、ファンに『イーグルスでなくなる可能性が高い』と涙ながらに事実上の退団挨拶をし、『行ってきます』と締めくくっていた。誰だってメジャーだと思いますよね。米メディアでは、メジャー契約の提示があった、と報道されていた。それが、蓋を開けてみれば…。なんだ、結局、巨人か、というのが正直な感想です」

 この日、同じく楽天からFA宣言していた辰己涼介(29)が仙台市内の球団事務所で契約更改。獲得に名乗りを挙げる国内球団がなかった末の残留となったが、「FA権を行使して、大切に育ててもらったことを改めて感じた」とチームへの愛着を口にした。楽天は則本にも「宣言残留」を認めていたが、メジャー契約を提示したという米球団も含め、巨人が用意した3年総額13億円を超えるものではなかったということだろう。古巣への愛着やメジャーの夢より条件、という現実的な選択をしたわけだ。

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