有森裕子さん(1)初ラウンドはランニングシューズ、「それしかないんか?」と聞かれる始末でした
もちろん、プレー内容も……全然ダメ。ボールがどこかに飛んでも、すぐに“小人さん”が運んできてくれる(笑)。そんなゴルフですから、スコアも数えませんでした。
それ1回きりでその後もゴルフをやるつもりはなく、道具も持っていなかった。当時、アドバイザリー契約をしていたアシックスジャパン様から、ゴルフ道具一式をご提供いただいたものの、それすら3年くらい使わずに寝かしていたんですが「ハート・オブ・ゴールド」のチャリティーディナーを開催した際にプレーする機会が来ました。
「北原照久・旬子夫妻と一緒に葉山国際カンツリー倶楽部でゴルフができる」という企画をオークションで出展くださったからです。
そこで知り合った方が誘ってくださるようになり、プレーするようになりました。それから、室内でやるレッスンに時々行くようになり、結構力はあるから、当たれば一応飛ぶことは飛ぶんですね。でもコースに出るのは年に1回ぐらい。練習が全然役に立たない状態で誘われ、スコアも180ぐらいでした。
ゴルフのような道具を使うスポーツは、それをいかに使うかですよね。家から歩いて3分ぐらいのところに練習場があるので3、4回は行きましたが、オープンが朝7時なので、仕事の時間にかかっちゃう。朝5時くらいなら朝練気分で行けるんですが、中途半端はイヤ。かといって夜も面倒くさくて……。やっぱり休みの日じゃないとダメって思っちゃう。でも、週末は基本的にマラソン大会やスポーツイベント、講演会や、時々スペシャルオリンピックスの活動などもある。残りの時間は自分の体のバランスを整えたいので行ける時は週2回ジムに行って、ピラティスにも……。
ゴルフと真剣に向き合えるようになるのは、もう少し先になりそうです。
次回は私がバンカーを得意としている理由をお話しします。 =この項つづく
(取材・構成=日本ゴルフジャーナリスト協会会長・小川朗)



















