侍Jの運営にダルビッシュが苦言 「実践の場」がパーになりかねない“重大過失”が起きていた

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隅田は4人の打者に長打を含む被安打2

 ダルは北山、隅田の投球後、「タイマーが見えなかったから、打者の反応を見てだいたい何秒くらいかなと感じながら投げた、みたいなことを言っていた」と話したうえで、報道陣から「改善した方がいいことは?」と問われると、「実戦に近い形でピッチコムを置いて練習をした方がいいのかなと思いました」と指摘した。

 つまり、本番までに限られた回数しかない貴重な「実践の場」を生かすどころか、無駄にしてしまいかねない事態を招いたといっても過言ではない。

 それ以外にも、中村とバッテリーを組んだ北山の2回り目に機器の交換がうまくいかず、投球が中断するアクシデントもあった。

 ピッチコムには9つのボタンがあり、キャンセルボタンもある。投手から発信した場合、捕手が指を使ってサインを出す必要がなくなり、投手が捕手のサインに首を振りたいときは、ボタン一つで伝達できる仕様になっている。

 投手が機器を装着せず、捕手から受信するのみということも可能だが、投手がクビを振る必要が生じるなど、サイン交換に時間を要する。投手はライブBPに臨むにあたり、ピッチクロック、ピッチコムに適応するための機会として捉えている。特に隅田は打者4人に対し、長打を含む2安打を許すなど精彩を欠いたが、そのウラには、侍ジャパンの不備があったというわけだ。

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