横綱大の里が3連敗で無念の休場…直面している「故障再発の恐怖心」と「馬力相撲の欠点」

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 前出の親方は「休場には診断書の提出が必須なので、それはうのみにはできないが……」と、こう続ける。

「第2、第3の壁にぶち当たっているのではないか。ひとつは『故障再発の恐怖心』。稽古ではそれなりでも、いざ本番で左からの攻めに力強さがないのはそのためでしょう。加えて、『馬力相撲の欠点』にも直面していると思われます。巨漢の大の里は、技術ではなくパワーでねじ伏せるタイプ。こうした力士はケガなどでパワーを発揮できないと、苦戦しがちです。左肩のケガで稽古が満足にできていないとすれば、なおさら。現役時代、力強い押し相撲で鳴らした八角理事長(元横綱北勝海)も、『馬力の力士は稽古をしないと落ちるのも早い』と話していましたからね。パワーが落ちていれば、悪いなりの相撲すら取れない」

 この日は横綱豊昇龍、綱とりの安青錦、大関琴桜の上位陣が全滅。「荒れる春場所」の言葉通り、誰が優勝するかわからないサバイバル場所の様相を呈してきた。

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