山梨学院・菰田陽生はメジャーのラブコールを“一蹴”、まずはプロ野球で目指す「大谷2世」

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菰田陽生(山梨学院/投手)

 194センチ、101キロ。大谷翔平をほうふつとさせる体格から、投げては最速152キロ、打っては高校通算33本塁打を誇る「二刀流」だ。

 千葉県御宿町出身。千葉西シニア時代はジャイアンツカップに出場して注目された。メジャー10球団以上が視察に訪れる大型選手だが、「日本でやることが一番。迷いはなかった」とまずは国内のプロ野球に進みたいと明かした。吉田洸二監督は常々「完成した選手ではないので日本球界で基礎をつくってほしい」と話していた。

 昨夏に沖縄尚学に敗退した甲子園の準決勝で右肘痛を訴え、初回で降板。それでも4試合で防御率1.62。打っても7安打、6打点、打率.467と大舞台に強い。

 新チームになった昨秋の公式戦は、打率.412と打ちまくった一方、夏に右肘を痛めた影響から、5試合で防御率7.71と、投手としては不振に陥った。

「学校関係者によれば、肘は完治して投手として完全復調しているようです。上背とリーチがあるから、リリースポイントが前になって相手打者が差し込まれる。打者としてもパワーだけじゃなく、スイングスピードが速い」と言うパのスカウトは「気になるのは肘の状態。センバツでは昨秋良くなかった投球を確認したい。大谷のようにプロでも二刀流を続けられる可能性のある逸材です」と太鼓判を押す。

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