実力は確実にメジャー級だが…ロッテ種市篤暉に米スカウトが懸念する「故障耐性」
アドバイザーを務めたダルビッシュ(パドレス)も絶賛するなど実力はメジャー級。本人も近い将来のメジャー挑戦を視野に入れているが、さるア・リーグのスカウトは、「一方で故障の不安が付きまとう投手であるのも確かです」と、こう続ける。
「韓国、チェコ戦での連投、リリーフ起用のショートイニングで先発時よりも出力が大きくなったこともあってか、大会後には右肩に違和感を発症。合宿中にも足首を捻挫し、ブルペン入りを緊急回避していた。2020年9月には右肘の『トミー・ジョン』手術の経験もある。リリースポイントは打者寄りで、下半身の使い方もうまい。ただ、右腕の振りが大きい分、肩肘に負担がかかりやすい投げ方であるのは確か。ましてメジャーは使用球がNPB球よりもやや大きく、マウンドも硬い。タフさがウリの今井達也(アストロズ)ですら、右腕疲労を訴えたほどです。山本由伸(ドジャース)のように、より体に負担がかかりにくいフォームを作り上げることも、大事になってくるのではないか」
規定投球回に到達したのは24年、25年の2度。故障耐性を示すためにも、今季は3年連続の規定投球回クリアは必達だろう。


















