伊東純也の”世界屈指の強み”を恩師が明かす「これをうまく生かしたからこそ、今がある」
──30歳になってもスピードは衰えません。
「20~30メートルの距離で走りを競わせたら、世界トップと日本人選手でもそれほど差がないんです。でも10メートルのスプリント力というのは別です。純也はその「0(ゼロ)-10(ジュウ)」がピカイチなんです。立っている状態から、一気に加速できるのは傑出した能力。これをうまく生かしたからこそ、今がありますね」
──北中米W杯を集大成と考えているようです。
「両サイドやシャドーなど多彩なポジションで使え、献身的にボールを追い掛けてくれる彼のような選手は、森保監督にとって本当に心強いと思います。持てる力をすべて出し切り、日本の快進撃の原動力になってほしいと願っています」
(聞き手=元川悦子/サッカージャーナリスト 絹見誠司/日刊ゲンダイ)
※ロングインタビュー版は日刊ゲンダイDIGITALで公開中。関連記事から要チェックだ。
▽伊東純也(いとう・じゅんや) 1993年3月9日生まれ。神奈川・横須賀市出身。33歳。逗葉高から神奈川大。2015年にJ甲府入り。翌年にJ柏に完全移籍。19年にベルギー1部ゲンクに移籍。22年7月にフランス1部スタッド・ランスに移籍。25年8月に古巣ゲンクに復帰した。17年に日本代表初招集。22年カタールW杯に出場して16強入りに貢献した。スピードスターぶりから愛称は「稲妻」。身長176センチ・体重66キロ。
▽佐久間悟(さくま・さとる) 1963年7月7日生まれ。東京都出身。埼玉・城西大川越高から駒沢大。卒業後にNTT関東(現J大宮)でプレー。引退後は大宮、甲府で監督を歴任。2016年には甲府の副社長、GM、監督の三足のわらじを履いた。指導者としてJ2優勝、2度のJ1昇格、天皇杯制覇の実績がある。21年3月にJ甲府を運営する山梨スポーツクラブの社長に就任した(3月をもって退任)。



















