豊昇龍は高安に通算7勝11敗。先場所まで5連勝していたが、難敵であることに変わりない。先場所も高安と睨み合い、「俺は先に(目を)そらさない。そこから勝負は始まっている」と豪語していたが……。
「前回の3月場所はそれでうまくいったかもしれないが、さすがに高安も横綱の挑発的な態度にカチンときたのでしょう。自身の上手投げで豊昇龍の手がついた後に、『頭が高い』と言わんばかりに、持っていた頭を“駄目押し”したように見えた。あれがなければ豊昇龍は尻もちをつかず、右足へのダメージは小さかったかもしれません」とは、前出の親方だ。