池山ヤクルトの“イケイケ野球”は交流戦で通用するか…よぎる「2015年 中畑DeNA」の悪夢
この年のDeNAは、絶対的なエースは不在ながら、交流戦突入時までに三嶋一輝が4勝、井納翔一、久保らが3勝と、先発投手が満遍なく勝ち星を挙げ、ドラフト1位新人の山崎康晃が抑えに定着。打線は筒香、梶谷隆幸、ロペスらを擁し、破壊力もあった。
しかし、交流戦では強打者が揃うパの打者相手に先発陣が早い回に打ち込まれるケースが増え、暴投などのミスも連発。打者もチャンスで凡退が続いた。
今季のヤクルトはどう戦うべきか。球団OBの飯田哲也氏が言う。
「好投手、好打者が揃うパとの交流戦は、リーグ戦とは別物として考えた方がいいかもしれません。ここまで犠打を多用しない野球を貫き、先制した試合は高勝率を誇るとはいえ、交流戦では連打はあまり期待できないだろうし、打ち勝つことは難しくなると思う。リーグ戦と同じ野球をやろうとして勝ちパターンが崩れると、15年のDeNAと同様、チームの歯車が狂いかねない。交流戦では戦い方を変え、例えば犠打などの小技も駆使しながら、確実に1点を取りに行く野球を目指すのも手だと思います」
26日の初戦は、本拠地でパ首位の西武を迎え撃つ。強敵との対戦となるが、ヤクルトはリーグ戦の勢いそのまま、交流戦でも大暴れできるか。


















