“格安”の森保監督はともかく…年俸17億円でも16強敗退、W杯指揮官の残酷な「費用対効果」
大会随一の「費用対効果」は…
2位のイングランドのトゥヘル監督も、アルゼンチンとの準決勝で、1-0の後半40分から7分間で逆転を許し、決勝進出を逃した采配で批判を浴びている。
元代表のエースFWルーニー氏は「守備に引きこもり、相手に攻め込ませてしまった。1-0とリードしたのに、守備を固めた選手交代でバックラインを5人か6人に増やしてしまった。(アルゼンチンの)メッシに攻め込ませたら自業自得だ」と非難しているが、こちらも続投のようだ。
なお、1次リーグA組を1勝2敗の3位で敗退、政界を巻き込む大騒動に発展した韓国の洪明甫監督は、216万ユーロ(約4億157万円)で16位。決勝に進出したスペインのルイス・デラフエンテ監督は200万ユーロ(約3億7178万円)で19位だから、費用対効果は大会随一だ。
スペインとの決勝に臨むアルゼンチンのリオネル・スカローニ監督は、年俸300万ユーロ(約5億5500万円)で8位タイ。2022年カタールW杯でアルゼンチンを36年ぶりの世界一へと導き、2大会連続優勝に王手をかけている指揮官だ。
ちなみに、日本を率いた森保一監督は29位の86万5000ユーロ(約1億6079万円)。前回の16強に届かず、ベスト32で敗退したにもかかわらず、帰国後は「よくやった」と迎えられ、半年の短期とはいえ、契約を延長するという。
国を背負う代表監督は、大きな重圧と戦うことになるが、あまりに高い年俸の場合、負けた時の風当たりが強くなるのは当然だ。格安の森保監督は負けても批判されない〝優しい金額〟といえるかもしれない。


















