薬物、暴力、露出狂…五郎丸を待つ「豪ラグビー界」仰天実態

公開日: 更新日:

 違法薬物でお縄になる選手は他にもいる。五郎丸がプレーするSRとはリーグが異なるものの「ラグビーリーグ」(13人制)のスター選手である「ニューカッスル・ナイツ」のFWクリス・ヒューストン(30=豪州)は10年3月にコカインの他に合成麻薬を取引していたとして逮捕、起訴された。ナイツは前年の12月にも同様の容疑の逮捕者を出しており、当時はチーム内に薬物が蔓延しているとの疑惑が浮上したほどだ。

「豪州はただでさえ麻薬使用者が多い。中でもマフィアに狙われるのは高給取りの部類に入るプロラグビー選手たちです。クスリに手を出す金銭的余裕があって、そのうえチームメートに広めてもらえるメリットもありますからね」(現地のマスコミ関係者)

■盛り場でのケンカも日常茶飯事

 ラグビー界はそもそも薬物使用が問題視されている。分厚い筋肉の鎧を身にまとって、なおかつケタ外れのスピードが要求される。筋肉増強剤やヒト成長ホルモンとは切っても切れない関係があるうえ、豪州のプロリーグは麻薬汚染の問題も抱えているというのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々