「全体練習は無意味」 仁志敏久氏がキャンプのあり方に疑問符

公開日: 更新日:

「いろいろと新しいものを取り入れたいんだろうけれど、みんなが同じようにやるっていうのはどうかな。個々の練習時間が長くなるだけだと思うんだけどね」

 チーム関係者のひとりが吐き捨てた。

 ソフトバンクの宮崎キャンプ2日目。この日はトレーニングに直径約140センチ、重さ150キロもある大型トラック用の巨大タイヤを使用。工藤監督の発案で、体幹を鍛える効果があるという。選手は順番にこれを持ち上げたり、ひっくり返したり。それが終わると今度は鉄製のハンマーで、餅つきのようにタイヤをたたいていた。

「あれ(タイヤを使ったトレーニング)は体全体を使うからね。(体の)バネとか全身運動にもなる。ダンベルやバーベルで同じような練習をすると危ないしね」とは工藤監督。アップの時間を60分から80分に増やしたのも、12分間走を取り入れたのも同監督だが、冒頭の関係者は「時間のムダだし、意味がない」とバッサリだ。

 その練習自体が、意味があるかないかはともかく、全球団が2月1日から一斉にキャンプをスタート、選手に同じメニューを課すのは確かに合理的ではない。ソフトバンクのある選手もクビをかしげながらこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍J大谷翔平が完全非公開&厳戒態勢の神宮球場でライブBP! 背景にドジャース側からの情報統制か

  2. 2

    高市首相が石川県知事選の敗北にブチ切れ! NHK調査でも内閣支持率が下落…人気低下の兆しに隠せぬ「焦り」

  3. 3

    5199万円で競売にかけられる神戸山口組、井上組長の自宅

  4. 4

    「リブート」で“覚醒”した永瀬廉が主演映画にかける切実事情 キンプリは“分裂3年”で「Number_i」と大きな差

  5. 5

    前園真聖が番組収録中の大ケガで手術…地方路線廃止と出演者高齢化で迎える「バス旅」の転換期

  1. 6

    3.11から15年 高市首相の大暴言「原発事故での死亡者はいない」を風化させるな!追悼式も「行けたら行くわ」福島軽視の冷酷

  2. 7

    「キンプリ」ついに解散状態へ! 永瀬廉の「個人FC」設立と「キントレ」終了の因果関係

  3. 8

    そもそもWBCってどんな大会?日本がMLBの“金ヅル”から脱却できない意外な事情

  4. 9

    国会で、SNSで…「高市早苗の嘘八百」はこんなにある!女性初首相は“真っ黒け”なのに手ぬるい野党の追及

  5. 10

    侍J野手に「8秒」の重圧 1次R3試合無安打の近藤健介を直撃すると…