「読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」早川幸子著

公開日: 更新日:

 日本の「健康保険」は世界にも認められる優秀な制度。しかし、民間の保険会社のように莫大なコストをかけて宣伝されることもないため、制度が正しく理解されておらず、知らないままで損をしている人も多いと本書。

 例えば、毎月給料から天引きされている健康保険料が、毎年4~6月の給料で決まっていることをご存じだろうか。この3カ月の給料から保険料計算のもととなる「標準報酬月額」を7月に決め、その金額を9月から翌年8月まで適用する。つまり、4~6月に給料が増えると1年間の保険料が高くなってしまうため、この時期の残業は厳禁なのだ。

 ほかにも、家族の医療費を世帯合算して高額医療費を取り戻す方法など、必ず知っておきたい情報が満載だ。
(ダイヤモンド社 930円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償