「太る生き方 太らない生き方」桐山秀樹、吉村祐美著

公開日: 更新日:

 現代の3大ダイエットといえば、「糖質制限」と「食べる順番」、そして「時間栄養学」だ。しかし、付き合いも多く忙しいサラリーマンの場合、どれかひとつをやり抜くのは難しい。そこで本書は、3つをミックスしたハイブリッドダイエットを推奨している。

 痩せるためには19時までに夕食を終えるのが理想とされるが、現代人の生活ではほぼ不可能に近い。そこで、食べたものが脂肪として蓄積されにくい14~15時ごろに、こってりしたものを食べておく。すると、夕食でのドカ食いが防げる。そして遅い夕食は、糖質制限で許されている焼酎などを飲みながら、焼き鳥や冷ややっこで済ませる。

 朝食には炭水化物を取ってよいが、野菜、肉(魚)の後に食べ、糖質の吸収を抑えよう。
(実業之日本社 1400円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意