• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「ネット依存症」樋口進氏

■「人とのつながりを満たしてくれるネット上のオンラインゲームは一度はまると抜けるのが難しい」

 アルコールや薬物依存症の治療で有名な久里浜医療センターには最近、10代の若者と親が訪れることが多くなったという。そこの院長を務め、「ネット依存症治療専門外来」を始めた著者は、こう警告する。

「スマホばかり操作している夫に妻が耐えられず夫婦破綻になるケースもありますが、ネット依存症のほとんどは中学生、高校生であるのが特徴です。本人も周囲も、部屋にこもってゲームに熱中しているだけ、と高をくくって深刻に受け止めないことが多いのですが、成長段階にある彼ら、彼女たちに、将来どのような影響が表れるのか未知数であるだけに、問題は深刻です」

■今のゲームは昔のゲームとは様変わり

 ある少年は、ネットのオンラインゲームに夢中になり、夕食のあとも一晩中やるようになった。朝は眠くて起きられず、学校に行けなくなり、昼間は眠って夜はゲームという生活に陥り、次第に、食事をする時間も惜しくなり、栄養失調になってしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  2. 2

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  3. 3

    衝撃の発毛剤CM 草彅剛の“捨て身っぷり”が称賛されるワケ

  4. 4

    被災地で黙々とボランティア活動 吉川晃司の“気骨と矜持”

  5. 5

    石破氏の「公平な行政」パクリ…安倍首相の姑息な争点潰し

  6. 6

    フジは稲垣をドラマ起用 立ち位置に違いが出始めた元SMAP

  7. 7

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  8. 8

    山根明氏が天覧試合で解説…写真の存在に文科省が戦々恐々

  9. 9

    高まる認可白紙の可能性 小池知事が来月迎える「敗戦の日」

  10. 10

    憧れの安室も絶賛 イモトアヤコは「イエスマン」報われた

もっと見る